握力を鍛えるためにハンドグリップを使っている人は多いと思いますが、ちょっと困るのがハンドグリップは基本的に負荷(強度)を変えられないという点です。
40kgなら40kgのまま。。握力がついて、「40kgでは軽いな〜」と思ってもどうしようもないんですよね。
握力を始め、筋肉というのは適切な負荷でトレーニングしないと効果が半減しますので、軽いと感じる負荷で筋トレを続けてもあまり意味がありません。
なのでより負荷が高いハンドグリップに買い替えるしかないのです。
そこでおすすめなのが、負荷を変えられる「スーパーグリッパー」という画期的なハンドグリップ。
スーパーグリッパーがあれば、握力がつけばその分負荷を強めればいいので常に適切な負荷でトレーニングができます。
今回は、握力が調節できるハンドグリップ「スーパーグリッパー」について解説します。
目次
スーパーグリッパーとは?─特徴とメリット・デメリット─
スーパーグリッパーは世界のスポーツジムで使われている高品質トレーニング器具メーカー「IVANKO(イヴァンコ)」社が販売するハンドグリップ。
普通のハンドグリップとは一線を画す、まるで工具のようなデザインが特徴です。
最大の特徴は負荷(強度)を変えられるという点。
スーパーグリッパーに付いた2本のスプリングの位置と握るポジションを変えることで、約20Kgから約100Kgまで負荷を調整できます。
普通のハンドグリップでは、握力がつくに従って相対的にハンドグリップの負荷が下がってしまうのでだんだんと効果が薄れてきますが、スーパーグリッパーなら常にベストな負荷に調節ができるのでより効率的に握力アップを目指せます。
どんなにすごいトレニーでも、100kg以上の負荷で握力のトレーニングはしないと思いますので、老若男女問わずほぼ全ての人に対応できるのがメリットですね。
ずっと使い続けられるので買い換える手間やコストもいりません。
ただし、若干のデメリットとしては大きさと価格があります。
パッと見ただけでもわかる通り、スーパーグリッパーは普通のハンドグリップと比べてかなり大きいです。
見ためも本気な感じなので、女性には抵抗があるかもしれません(笑)
価格的にも5,000円以上するものなので「予算的に厳しい」という方もいらっしゃるでしょう。
ただ、他のメーカーからスーパーグリッパーとほぼ同じ仕様で2,000円程度で買えるものが販売されている(下で紹介しています)のでそちらを買えば価格面のデメリットはクリアできますよ!
▽イヴァンコのスーパーグリッパーはこちら▽
スーパーグリッパー以外で負荷を調節できるおすすめのハンドグリップは?
「IVANKO(イヴァンコ)」のスーパーグリッパーは本家本元で品質も抜群なので、できればこれを買うのがベストです。
が、しかし、価格的に難しい方がいらっしゃるのも事実。
そこで「IVANKO(イヴァンコ)」のスーパーグリッパー以外で負荷を調節できるおすすめのハンドグリップをふたつ紹介します。
IRON AMERICAN スーパーグリッパー
「IVANKO(イヴァンコ)」のものとほぼ同じ仕様でありながら半額以下で買える「IRON AMERICAN(アイアンアメリカン)」のスーパーグリッパー。
価格は安いですが品質は申し分ありません。
変えられる負荷は約22kg~150kgなので、その点はもはや本家「IVANKO(イヴァンコ)」のスーパーグリッパー以上!
実際、Amazonでの人気は「IRON AMERICAN(アイアンアメリカン)」の方が高いくらいです。
リーズナブルで負荷を変えられる本格的なハンドグリップをお探しの方にとてもおすすめです。
トータルフィットネス アジャストハンドグリップ
コスパに優れた筋トレ器具を販売する「トータルフィットネス」のハンドグリップ。
こちらは変えられる負荷が10kg~40kgまでとスーパーグリッパーと比べるとかなり物足りないですが、普通のハンドグリップとほぼ変わらないサイズなのが嬉しいポイントです。
価格的にも1,000円以下で買えるお手軽さです。
本格的に握力を鍛えたい方には向きませんが、筋トレ初心者や女性の方にはおすすめですね。
まとめ
スーパーグリッパーは負荷を変えられるおすすめのハンドグリップです。
握力を効率的につけられるのでぜひ試してみてくださいね。
「IRON AMERICAN(アイアンアメリカン)」のスーパーグリッパーであれば低価格なので買いやすいですよ。