「家でもジム並みの本格的なトレーニングがしたい!」とお考えの方は多いと思います。
ダンベルや腕立て伏せももちろん有効なのですが、より高負荷をかけたいならトレーニングマシンがおすすめです。
ですが、トレーニングマシンと一口に言っても様々な種類があり、どれを選べばいいかわかりませんよね。
最低でも数万円はする高い買い物ですので、失敗はしたくありません。
そこで今回は、自宅に置くトレーニングマシンの選び方とおすすめを紹介します。
目次
家庭用トレーニングマシンの選び方のポイント
鍛えたい部位や目的に合わせて選ぶ
「家庭用のトレーニングマシンが欲しい」という方も人それぞれ鍛えたい部位や目的は違いますよね。
例えば大胸筋を鍛えたいならベンチプレスができる器具がいいですし、広背筋を鍛えたいなら懸垂(チンニング)ができるもの、有酸素運動をしたいならランニングマシンやエアロバイクがいいでしょう。
なので、ご自身がどこを鍛えたいのかを明確にしておきましょう。
「とりあえずいろいろできそうなやつにしておこう」という選び方はやめておいた方がいいと思います。
激安マシンは避けた方が無難
トレーニングマシンの中には、同タイプの他社のものと比べて激安すぎるもの(1万円以下など)も存在します。
購入する側からすればできるだけ安く抑えたいのは当然ですが、激安のマシンを選ぶのは危険です。
その理由は、トレーニングマシンの品質はある程度価格に比例する場合が多いから。
いわゆる「安かろう悪かろう」というやつですね。
品質の低いものは、耐荷重が低かったりガタつきがあり安全面で不安なものも多々あります。
トレーニングマシンは非常に重い負荷を扱うものなので安全性は特に注意したいポイントです。
なので、安いという理由だけでクオリティの低いものを選ぶのは避けた方がいいでしょう。
サイズに注意
人それぞれトレーニングマシンを置く場所が違いますのでサイズにも注意しましょう。
「大きすぎてスペースに収まりきらない!」なんてことになったら悲惨ですからね。
幅や長さはもちろん、パワーラックなどの場合は高さにも注意しましょう。
販売ページにマシンのサイズは明記されていますので、購入前にチェックしておきましょうね。
自宅に置くおすすめのトレーニングマシン5選
アイロテック ストレングスセットR70
【主な筋トレ種目】ベンチプレス
筋トレの代名詞ベンチプレスに特化したベンチセット。
家庭用のトレーニングマシンの中でも非常に人気が高いです。
合計70kg分のプレート&シャフトがセットになっているのでベンチプレス初心者~中級者の方には十分!(50kgや100kgセットもあり)
セーフティーラック付きで安全面もしっかりしています。
ダンベルシャフトも付属し、ベンチプレスだけでなくダンベルトレーニングもできます。
できるトレーニング種目が少ない分、サイズは比較的コンパクトです。
大胸筋をメインでがっつり鍛えたい方におすすめ!
⇒家でも筋トレ!自宅用ベンチプレスを購入する際のおすすめの選び方
ワイルドフィット マルチベンチ
【主な筋トレ種目】ベンチプレス、バタフライ、レッグカール、レッグエクステンション
省スペースで多彩なトレーニングができるマルチベンチ。
ベンチプレスやバタフライといった大胸筋のトレーニングに加えて、レッグカールやレッグエクステンションなどで下半身の強化もできるのがメリットです。
背もたれは6段階に設定でき、バーベルのスタンド部分も高さも調節できます。
グラつきも少なく安定性も◎!
プレートやシャフトは別売りですが、一台あるとベンチプレス以外にもマルチに活躍しますよ。
アイロテック マスキュラーセットR140
【主な筋トレ種目】スクワット、ベンチプレス、懸垂、ディップス、ラットプルダウン、レッグエクステンション
家庭用トレーニングマシンとしてはこれ以上ないほどあらゆるトレーニングができる一台。
パワーラックに加えてマルチポジションベンチや140kg分のプレート&シャフトがセットになったまさにフル装備です。
筋トレのトップ2と言えるスクワットとベンチプレスをガッツリできるのが最大のメリット。
その他にも懸垂やディップス、レッグエクステンションなど全身をトレーニングできます。
耐久性や安定性も非常に高いので安心です。
10万円以上する高価格ですが、自宅を本格的なホームジムにしたい方におすすめです。
⇒自宅用パワーラックのおすすめ4選と選び方!家でもバーベルスクワットで鍛えよう!
アイロテック パワースクワットラック
【主な筋トレ種目】スクワット
自宅で手軽にスクワットをしたい方におすすめのスクワットラック。
上で紹介したような本格的なパワーラックと比べて価格が安いので比較的買いやすいです。
また、パワーラックと比べて高さがないので天井が低いお部屋でも置けるのもメリット!
別売りのベンチ台を置けばベンチプレスもできるので使い勝手も◎!
「スクワットはしたいけどパワーラックは天井高やスペースの問題で置けない」という方に最適です。
シンテックス 懸垂マシンIII
【主な筋トレ種目】懸垂、ディップス、バーチカルニーレイズ
こちらはその名の通り懸垂(チンニング)に特化したトレーニングマシン。
懸垂は単純な動作でありながら広背筋をはじめ上半身の筋肉をバランスよく鍛えられる優れたトレーニングです。
また、大胸筋の下部に効くディップスや腹筋を効果的に鍛えられるバーチカルニーレイズなどもできます。
トレーニングマシンの中では比較的買いやすい2万円程度のリーズナブルな価格も魅力!
高さはありますが、面積はあまりとらないのでスペースが少ない場合でも置きやすいメリットもあります。
自宅で懸垂トレーニングをしたい方には最適ですね。
まとめ
トレーニングマシンと一口に言ってもできる種目や鍛えられる部位は様々です。
2~3万円で買えるものから10万円を超えるものまで価格にも差があります。
自分がどんなトレーニングをしたいかをよく考えて選ぶようにしましょうね。
ちなみに、トレーニングマシンは非常に重量がありますので床をキズつけないためにもトレーニング用のマットを敷くようにしましょう(サイズは事前にチェックしてくださいね)。
⇒【筋トレ用】トレーニングマシンの下に敷けるおすすめのフロアマット!自宅の防音&キズ防止に!
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