筋トレのお供にプロテインを飲んでいる方は多いと思いますが、「作るのが面倒だな」と感じたことはありませんか?
ハードな筋トレで疲れきった後に、わざわざプロテインシェイカーに水を入れてプロテインの粉末を入れてシェイクして、、というのは意外と面倒ですよね。
また、スポーツジムで飲むためにプロテインとシェイカーを持って行っている方もいらっしゃると思いますが、バッグに入れると結構かさばりますよね。
そこで、こうした悩みをお持ちの方におすすめしたいのがプロテインドリンクです。
プロテインドリンクとは、その名の通り「ドリンクタイプのプロテイン」と理解していただければわかりやすいと思います。
筋トレの効果アップには欠かせないタンパク質を手軽に補給できる優れものです。
今回は、プロテインドリンクのメリット・デメリットとおすすめのプロテインドリンクを紹介します。
目次
プロテインドリンクのメリット・効果
プロテインドリンクには、普通のプロテインにはない様々なメリットがあります。
プロテインの問題をことごとく解決してくれるのがプロテインドリンクなんです。
プロテインドリンクの主なメリットは、
- 作る手間なしですぐに飲める
- 邪魔にならないので持ち運びに便利
- 味がおいしい
- 後片付けが簡単
の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
作る手間なしですぐに飲める
プロテインドリンクの最大のメリットはすぐに飲めるという点です。
普通のプロテインだと、プロテインシェイカーに水を入れてからプロテインの粉末を入れ、それをしっかりシェイクして溶かして、、と結構面倒ですよね。
トレーニングの後で疲れている時ならなおさらです。
ですが、プロテインドリンクならそんな手間は一切なし。
普段コンビニのジュースを飲む時と同じように、キャップをひねるだけでサッと飲めます。
泡立って飲みにくかったり、うまく溶けずにダマになったりというプロテインにありがちな問題もありません。
邪魔にならないので持ち運びに便利
スポーツジムでプロテインを飲もうと思うと、プロテインシェイカーを持って行く必要があるので結構かさばりますよね。
シューズやウェアも必要なのに、その上シェイカーまでとなるとバッグがパンパンです。
その点、プロテインドリンクなら小さな缶や紙パック、ペットボトルに入っているので邪魔になりません。
ものによってはズボンのポケットに入ってしまうぐらい小さいので持ち運びに便利です。
スポーツジムに持って行くならプロテインドリンクがおすすめですね。
味がおいしい
プロテインって、独特の風味や粉っぽさがありますよね。
最近のプロテインは昔と比べれば断然おいしくなったとはいえ、「味がどうも苦手なんだよね」という方もいらっしゃると思います。
ですが、プロテインドリンクは違います。
元々液体なので粉っぽさは一切なく、味もおいしいです。
普通のジュース感覚で飲めるので、トレーニング後で疲れている時でも飲みやすいですよ。
後片付けが簡単
普段のプロテインの面倒な点としてよく挙がるのが後片付けの問題。
シェイカーを使うわけですから飲み終わったら当然洗わなければいけません。
あれが結構面倒なんですよね。
その点、プロテインドリンクなら飲み終わったら缶やペットボトルを捨てるだけでOKなので後片付けが簡単です。
シェイカーを洗う必要がないというのは嬉しいですね。
シェイカーを使い回すこともないので衛生的でもありますし。
プロテインドリンクのデメリット
プロテインドリンクに多くのメリットがあるのはわかりました。
ですが、もちろんデメリットもないわけではありません。
プロテインドリンクのデメリットとしてよく挙げられるのが、
- タンパク質含有量が少ないものがある
- 価格がやや割高
の2つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
タンパク質含有量が少ないものがある
プロテインの目的は「タンパク質を効率的に補給すること」です。
筋トレ直後にタンパク質をしっかり補給することで筋肉の回復・成長が促進されて筋力アップにつながります。
関連記事:プロテインの効果と副作用・危険性!飲むだけで筋肉がつくは本当か?
つまり、プロテインはどれだけタンパク質を摂れるかが重要なのです。
ですが、プロテインドリンクの中にはタンパク質含有量の少ないものもあります。
利便性を重視した結果、タンパク質を犠牲にしてしまったのですね。
これでは本末転倒で意味がありません。
なので、プロテインドリンクを選ぶ際はタンパク質含有量が十分かを必ずチェックしましょう。
1回あたりタンパク質を20~30g摂れるのが理想ですね。
価格がやや割高
プロテインドリンクは普通のプロテインと比べてやや割高な場合が多いです。
これは、プロテインよりも手軽で飲みやすくしているのでまぁ当然ですけどね。
安さをとるか、利便性をとるかという話です。
「絶対に安くないとイヤ」という方はプロテインのままにしておいた方がいいでしょう。
また、ジムで飲む時は手軽さを考えてプロテインドリンク、家で飲む時は普通のプロテインというように使い分けるのもおすすめですね。
おすすめのプロテインドリンク4選
ザバス プロテインドリンク
日本のプロテイン市場でシェアNO.1を誇るブランド「SAVAS(ザバス)」のプロテインドリンク。
200mlの少量サイズなのでトレーニング後にサッと飲めるのがメリットです。
タンパク質に加えてビタミンやミネラルもバランス良く配合されています。
味もすっきりしていて飲みやすいです。
定価で1本あたり約190円と価格がリーズナブルなのも魅力!
しかも、Amazonや楽天市場なら定価よりも安く販売されているのでさらにお得です。
ただし、タンパク質含有量が約10gとやや物足りないので必要であれば2本飲むのもありですね。
「初めてプロテインドリンクを買う」という方のお試し用としてもおすすめです。
DNS プロテインドリンク PRO-X
トップアスリートも愛用する人気プロテインブランド「DNS」のプロテインドリンク。
DNSのプロテインドリンクは350ml入りでタンパク質を約30g摂取できる本格派です。
普通のプロテインと遜色なくしっかりとタンパク質を補給できます。
ペットボトルタイプなのでこまめに分けて飲めるのも嬉しいポイント!
価格はやや高いですが、本格的に筋トレをする方には最適です。
フィットネスショップ プロテインドリンク40
トレーニンググッズの専門店「FITNESS Shop(フィットネスショップ)」が販売するプロテインドリンク。
数あるプロテインドリンクの中でもトップクラスの1本あたり約40gのタンパク質が摂れる優れものです。
タンパク質の代謝をサポートするビタミンB群を高配合しているのもメリット!
1本500mlと量が多い分価格が高めですが、2回に分けて飲むのもありですね。
ハレオ ブルードラゴン プロテインドリンク
スポーツサプリメントの専門ブランド「HALEO(ハレオ)」のプロテインドリンク。
ハレオのプロテインドリンクは主成分がカゼインプロテインであるのが特徴です。
カゼインプロテインはホエイプロテインと比べて身体にゆっくり吸収されるので、就寝前に飲んだりダイエット中の食事替わりにもおすすめです。
⇒プロテインの種類と目的別の選び方!ホエイ・カゼイン・ソイの違いを解説!
味もおいしくて飲みやすいですよ。
まとめ
プロテインドリンクは手軽にサッと飲めて後片付けも楽チン、持ち運びにも便利ととてもメリットが多いです。
粉っぽさもなくて飲みやすいのも嬉しいです。
ぜひ一度試してみてくださいね。