自宅用の健康器具として根強い人気を誇るぶら下がり健康器。
ただぶら下がるだけでOkという手軽さでありながら、身体のストレッチや猫背・肩こりの改善など様々な効果が期待できる優れた器具です。
その効果の高さからかつて一大ブームになったほど。
また、懸垂などの本格的な筋トレに対応しているものもあり、一台あるだけでいろいろな使い方ができます。
高さがある分は縦横はコンパクトなので、他のトレーニングマシンと比べて場所を取らないメリットもあります。
今回は、ぶら下がり健康器の選び方とおすすめを紹介します。
目次
ぶら下がり健康器の選び方
まずはぶら下がり健康器の選び方から解説していきます。
ぶら下がり健康器を選ぶうえでのポイントは主に、
- 耐久性・安定性が高いか
- 懸垂をするかしないか
のふたつです。
それぞれ詳しく解説します。
耐久性・安定性が高いか
ぶら下がり健康器を選ぶ際に最も重要なのは耐久性・安定性の高さです。
ぶら下がり健康器を使う時は身体の全体重を預けることになるので、耐久性が低いと非常に危険です。
また、グラつきがあると安心してぶら下がることができません。
なので、頑丈で作りがしっかりしたものを選ぶ必要があります。
頑丈さを判断するうえでは耐荷重が目安になります。
たいていの場合は販売ページに耐荷重の記載がありますので、それを参考にしてどれぐらいの体重まで耐えられるかをチェックしましょう。
耐荷重が80kg以上は欲しいところですね。
懸垂をするかしないか
ぶら下がり健康器には、あくまでぶら下がりのみを想定したタイプと、懸垂などのトレーニングにも対応したタイプがあります。
懸垂もできるタイプ(いわゆる懸垂マシン)は普通のぶらさがり健康器よりもより頑丈に作られています。
見た目だけでも明らかに頑丈そうですよね。
耐荷重100kg以上のものも多く、特に身体が大きな男性にはこちらがおすすめです。
ただしこちらの方が作りが良い分どうしても価格は高いです。
「ぶら下がり運動しかしない」という方は普通のタイプの方がリーズナブルに購入できますよ。
【自宅用】おすすめのぶら下がり健康器4選
山善 ぶら下がり健康器
数あるぶら下がり健康器の中でもAmazonで特に人気が高い「YAMAZEN(山善)」のぶら下がり健康器。
Amazonなら6,000円程度で買えるリーズナブルな価格でコスパ抜群です。
低価格ですがグラつきが少なく安心して使えます。
ここで紹介する中で最もコンパクトな幅56cm奥行65cmというサイズも魅力!
省スペースで済むので使わない時も邪魔になりません(運動しない時はハンガーラックとしても使えます)
高さは180~220cmまで5段階で調節可能。
組み立ても簡単で特に女性におすすめです。
アルインコ ぶらさがりくん
家庭用エクササイズ器具の定番メーカー「ALINCO(アルインコ)」のぶら下がり健康器。
こちらは価格の安さと耐久性を両立したモデル。
耐荷重が90kgあるので男性でも安心して使えます。
幅55cm奥行74cmとサイズもコンパクト。
高さは180~220cmまで5段階で調節できます。
ワサイ ぶら下がり健康器
懸垂トレーニングにも対応した「WASAI(ワサイ)」のぶら下がり健康器。
耐荷重120kgを誇る非常に頑丈な作りでぶら下がり運動はもちろんハードなトレーニングも安心して行えます。
ディップスやレッグレイズ、プッシュアップなど幅広い種目ができるのもメリット!
高さは190~230cmまで7段階で調節できます。
ぶら下がり運動に加えて自宅で様々なトレーニングをしたい方におすすめです。
トータルフィットネス 懸垂マシンIII
高品質なトレーニング器具を幅広く展開する「TotalFitness(トータルフィットネス)」のぶら下がり健康器。
こちらは懸垂トレーニングを重視しているので抜群の耐久性・安定性を誇ります。
Amazonのレビューでも特に評価が高い一台です。
これ一台でぶら下がり、懸垂、ディップス、レッグレイズ、プッシュアップなど幅広いトレーニングができるのもメリット!
本格派のぶら下がり健康器が欲しい方に最適ですよ。
まとめ
ぶら下がり健康器があれば身体のストレッチや腰痛・肩こりの改善に効果的。
ぶら下がるだけで身体がすっきりしてストレス解消にもなります。
1万円以下で買えるものが多く、エクササイズ器具の中では比較的リーズナブルなのでおすすめです。