いきなりですが、下半身ってホント痩せにくいですよね。
食事制限をしてもなかなかダイエットできないのがお尻や太ももです。
「最近お尻が垂れてきた、、」
「太もものダルダルが気になる、、、」
そんなお悩みをお持ちの女性におすすめしたいのが「スクワット」です。
スクワットは「トレーニングの王様」とも呼ばれるほど効果の高いトレーニングで、スクワット15回は腹筋500回に相当するとも言われています。
スクワットと言うと、「なんか大変そう」とか「男性がやるものでしょ?」というイメージもあると思いますが、スクワットは下半身痩せしたい女性にこそおすすめなんです。
スクワットならただ痩せるだけではなく、適度に筋肉をつけながらキレイなヒップラインを目指せます。
今回は、お尻を小さくプリッとさせるスクワットのやり方を紹介します。
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女性向け!スクワットのやり方
上の動画で詳しく解説されているので、まずは見てください。
一連の流れは下の通りです。
まず、足を肩幅(もしくは肩幅よりやや広め)に開け、手を前に突き出します。
次に、ひざを曲げながらお尻を落としていきます。
股関節から曲げるイメージでやるといいです。
そして、太ももが床と並行になるところまで下したら、元に戻します。
やり方はいたってシンプルですが、スクワットには注意すべきポイントがあるので詳しく解説します。
スクワットで注意すべきポイント
ひざが前に出ないように
スクワットで身体を下していく時に、ひざがつま先よりも前に出ないようにするのがポイント。
全く出ないようにするのは難しい方もいらっしゃると思いますが、なるべく出ないように心がけることが大切です。
ひざが前に出てしまうと、その分ひざへの負担が大きくなって、痛めたりケガの原因になる可能性があります。
今回紹介している女性向けのスクワットは重たいおもりを担いで行う「バーベルスクワット」とは違って負荷が少ないので、ケガするリスクは低いですが正しいフォームを身に着けることは大事です。
ひざとともに注意したいのがお尻の位置。
身体を下げる時、お尻は後ろに突き出すような恰好にします。
こうすることでお尻から太もも裏の筋肉にかけてしっかり刺激できることはもちろん、自然とひざが前に出にくくなる効果もありますよ。
しっかり身体を下げる
初心者の方に多いのが、太ももが床と並行になるまで下げないで戻してしまうパターン。
これでは効果が半減してしまいます。。
「太ももが床と並行になるまでしっかり下げきる」
たしかに最初はキツいかもしれません。
でも、ここまでするかしないかで、同じ回数をしていても痩せる痩せないが変わってきます。
スクワットの回数は?
目安は1セット15回を3セット
スクワットは、「必ずこれだけの回数をしなければいけない」というものはありません。
人によって年齢や筋力もまちまちですからね。
ですが、目安としては1セット15回を3セットを行うといいでしょう。
回数が多ければいいというわけではなく、しっかりとしたフォームで行うことが大切です。
回数にとらわれすぎない
1セット15回を3セットという目安を書きましたが、「これだけやらなければ」と回数にとらわれてしまうのはよくないです。
決められた回数をこなすことだけに集中して、フォームが崩れたりしっかり身体を下げなかったりしては元も子もありませんよね。
回数はあくまで目安。
10回やった時点で無理だと思えばそのセットは10回でもいいのです。トレーニングを続けていけば、徐々にできる回数も増えていきます。
回数よりも、「正しいフォームで行うこと」が一番重要です。ちゃんとした姿勢で行うことでダイエット効果は断然高まりますよ。
とはいえ、1日3回とかではさすがに少なすぎますけどね(笑)
まとめ
スクワットを正しいフォームで継続的に行えば下半身がスッキリすること間違いなし。
お尻や太もものダイエットをしたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。
スクワットなら、ただ痩せるだけでなく「キレイなヒップライ」を手に入れられますよ。
この記事は2015/12/28時点のものです。情報に変更等がある場合もございますのでご了承ください。